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参列者の知識

葬儀と結婚式が同じ日に重なったときの正しい対応

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こんにちは。静岡の葬儀社 富士葬祭です。

 

結婚式に招待されていたのに、同じ日に身内や知人の訃報が入ってしまう。

そんな巡り合わせは、決して珍しいことではありません。

 

今回は、葬儀と結婚式が同じ日に重なった場合、どちらを優先すべきかの基本的な考え方をご紹介します。

身内や知人との関係性別の対応や、喪中・忌中に結婚式へ出席する際の注意点などもお伝えしますので、ぜひご覧ください。

 

※ご紹介する内容は一般的な一例であり、地域や宗派によって異なる場合があります

手を合わせる男性と女性

葬儀と結婚式が同じ日になったらどちらを優先する?

結論からお伝えすると、葬儀と結婚式が同じ日に重なった場合は、葬儀を優先するのが一般的なマナーとされています。

 

結婚のお祝いごとは、後日あらためてお祝いすることができますが、故人様と直接向き合える機会は、その葬儀の場をおいて他にないためです。

 

ただし、この考え方はあくまで基本であり、絶対的なルールではありません。

結婚式を挙げるのが自分にとって近しい身内で、故人様との関係がそれほど深くない場合は、結婚式への出席を優先しても失礼にはあたらないとされています。

 

優先順位を判断する際には、式そのものの重みだけでなく、故人様や新郎新婦様とご自身との関係の深さも合わせて考える必要があるのです。

 

 

【ケース別】葬儀と結婚式が重なったときの対応

実際の場面では、身内と知人のどちらが結婚式・葬儀を行うかによって、とるべき対応が変わってきます。

代表的な3つのケースを例に、どのように判断し対応すれば良いのかを整理します。

 

「身内の結婚式」と「知人・友人の葬儀」が重なった場合

身内の晴れの日である結婚式に、知人や友人の訃報が重なったときは、身内の慶事を優先しても失礼にはあたりません。

 

とはいえ、弔意をきちんと形にすることも忘れずにしたいものです。

葬儀の日に合わせて弔電を手配したり、供花を贈ったりしておくと、欠席による心残りを和らげることができます。

後日あらためてご遺族のもとへ連絡を入れ、お悔やみの言葉を伝えるようにしましょう。

 

なお、葬儀に参列できない場合の対応やお悔やみの伝え方については、「葬儀に参列できないときのマナーとお悔やみの伝え方」でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

「知人・友人の結婚式」と「身内の葬儀」が重なった場合

反対に、身内の葬儀と知人・友人の結婚式が重なった場合は、結婚式への参列は控え、まず葬儀に駆けつけるのが基本の対応とされています。

 

訃報を受けた時点でご自身も忌中にあたるため、一般的には結婚式への参列は控えることが多いとされています。

 

結婚式に出席できないとわかった段階で、できるだけ早く新郎新婦様へ連絡を入れましょう。

料理や引き出物の手配がすでに進んでいる場合も多いため、連絡は早いに越したことはありません。

 

また、ご祝儀は欠席であっても減額せず、あらためてお祝いの言葉を添えて渡すのがマナーとされています。

 

「身内同士の結婚式と葬儀」が重なった場合

結婚式も葬儀も身内で行われる場合は、故人様と新郎新婦様それぞれとの関係性、そして家族全体の心情を踏まえて判断することになります。

 

結婚式を先に執り行い、葬儀は日を改めて営むという形をとるご家庭もあり、ご高齢の方が大往生を遂げられたケースなどでよく見られる対応です。

逆に、心の整理がつかないほど深い悲しみのなかにあるときは、結婚式の日程そのものを見直すという選択肢も考えられます。

 

いずれを選ぶ場合も、両家でしっかりと話し合い、双方が納得できる着地点を探ることが大切です。

 

 

葬儀と結婚式が同じ日でも両方出席できるケース

結婚式も葬儀も、人生の節目で大切な人と向き合う機会です。

そのため、無理のない範囲でどちらにも参列したいと考えるのは自然なことです。

葬儀と結婚式が同じ日であっても、開始時刻が重ならなければ、都合をつけて両方に出席できるケースがあります。

 

結婚式が日中に行われるのに対し、通夜は夕方から夜にかけて営まれることが多いため、時間の調整ができれば両方に顔を出せる場合があります。

 

ただし、会場同士が離れていたり、移動に十分な時間を確保できなかったりする場合は、葬儀への参列を優先するのが基本です。

 

葬儀・結婚式の両方に出席する際のマナー

礼服と喪服はもともと同じ形のフォーマルウェアなので、ベースの装いを変えずに小物だけ替えて葬儀と結婚式に参列することが可能です。

 

男性は結婚式用の明るいネクタイと靴下を一式、喪服用の黒いものとは別に用意しておくと、その場で装いを切り替えられます。

女性の場合も、喪服に加えて結婚式にふさわしいバッグや靴、アクセサリーを別途準備しておくと安心です。

 

また、ふくさは紫色を用意しておくと、慶事にも弔事にもそのまま使えて助かります。

なお、同じ日に両方の式へ参列していることは、あえて周囲に強調せず、さりげなく振る舞うのも配慮の一つです。

 

なお、急な参列で身支度に不安がある場合や、当日慌てないための準備については、葬儀への遅刻対応を扱ったこちらのコラムも参考にしてください。

葬儀に遅刻するのは厳禁?遅刻した場合の対処法を紹介

 

 

喪中・忌中に結婚式へ出席するときの考え方

仏壇

身内に不幸があったあとに結婚式への招待を受けて、「喪中だからどうしよう」と出席に迷うという方も少なくありません。

喪中・忌中の考え方と、結婚式出席の可否について整理していきます。

 

喪中と忌中の違い

身近な方との死別のあと、一定期間は慎んで過ごすことを「喪中」と呼び、一般的な目安は一年間とされています。

この間は故人様を偲び、派手な振る舞いを控えるのが伝統的な考え方です。

 

なかでも亡くなってから四十九日までの期間は特に「忌中」と呼ばれ、慎みの度合いがより強く求められます。

 

かつては喪中の間は慶事への参加を控えるのが当然とされていましたが、近年では忌明け後の喪中期間についてはそこまで厳格に捉えない考え方も広がってきています。

 

喪中・忌中でも結婚式に出席して良い?

忌中にあたる四十九日の間は、慶事への参加を控えるのが一般的なマナーです。

ただし、身内の結婚式であれば、家族や親族と相談の上、出席を選択するケースもあります。

 

また、四十九日の忌明けを迎えていれば、喪中であっても結婚式に出席しても差し支えないという考え方が現在では主流になっています。

とはいえ、年配の方の中には、喪中の慶事参加そのものに違和感を覚える方が一定数いらっしゃるのも事実です。

 

なお、忌中に身内以外の結婚式に招待されている場合は、まず忌中であることを新郎新婦様へ伝え、出席を控えたい旨を伝えるのが丁寧な対応です。

それでも新郎新婦様が出席を強く望んでくださるなら、その気持ちに応えて参列を決めても問題はないでしょう。

 

 

葬儀と結婚式が同じ日なら葬儀優先が基本の対応

葬儀と結婚式が同じ日に重なった場合は、基本的には葬儀を優先するのが一般的です。

ただし、結婚式を挙げるのが身内である場合など、状況によっては、結婚式を優先するケースもあります

故人様や新郎新婦様との関係性で判断しましょう。

 

時間帯がずれていれば両方への出席も可能で、その際は小物を替えることで服装にも対応できます。

 

また、忌中は慶事への参加を控えるのが原則ですが、近年は四十九日を過ぎていれば喪中であっても結婚式に出席しても良いという考え方が主流です。

 

いずれの場合も、相手や周囲への配慮を忘れず、状況に応じて慎重に判断し、誠意をもって対応することが大切です。

 

静岡県の葬儀は、富士葬祭におまかせください。

いざというときに慌てないためにも、葬儀場の見学や事前相談も承っております。

 

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